2011年7月22日金曜日

札幌のうなぎや◆北区

人生初うな重をご馳走していただきました。

創業30年という歴史のある「札幌のうなぎや」です。
もう看板からしてうなぎ屋さん以外の何物でもない、そんな雰囲気が漂っています。



この時点で、うなぎの食欲をそそる煙のかほりもしっかり嗅覚を通して伝わってきています。

早速店内へ入ると、中は意外と広くて30席以上あります。
11時30くらいに入店しましたが、ほぼ満席です。相席だとすぐ座れるとのことで、初うな重は相席で(笑)

初めてうなぎ屋に入りましたので、メニューも値段しか目に入らず、なかなか落ち着きません。
もちのろんで、うな重を注文。期待に胸を膨らませて、うな重の登場を待ちます。
待つのもうなぎの醍醐味なのでしょう。その間今後の為にじっくりとメニューをみておきます。

注文してから10分弱、「上うな重(2,350円)」のお出ましです。



見た目のインパクトがディープすぎて、ただただ目の前にあるうな重に驚きの声をあげるばかり。
そうこれが、うな重です、重です。

そして、箱をあける私。浦島太郎顔負けの ドヤ玉手箱顔 をしていたことでしょう。いいんです、うな重ですから。




ツヤッツヤです。

はい。

いつぞやのテレビ番組で、松木安太郎さんが「うな重サイドバックから攻めなさい」と仰っていたいたことを思い出し、我に返り食べ始めます。




身がしっかりしていて脂がのっていて、丁度良い硬さのお米と絶妙なタレが口の中で……。

もう、コメントするのも失礼に思えるくらいめちゃくちゃ美味しいです。

薬味は山椒の他に、生わさびも付いてきました。
この生わさびとうな重がこんなにも合うとは、思いませんでした。
うな重の世界だと当たり前かもしれませんが、生わさびとうな重の相性バツグンです。

あっという間に、食べ終わりました。


そして玉手箱のふたを閉じます。

浦島太郎は玉手箱のふたを閉じる前におじいさんになってしまいました。
私はというと、うな重を食べた満足感に満たされています。
そして、うな重を食べた後なのに、さっぱりとしています。
これは、本当にびっくりしました。かなり脂がのっていると思いますが、食べた後清涼感があるのです。生わさびのお陰なのか、本物のうな重はこうなのか私にはまだわかりません。



うな重貯金はじめました。


◆札幌のうなぎや
◆札幌市北区北27条西16丁目4−10
◆営業時間 AM11:30〜PM9:00
◆定休日 毎週月曜日

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